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こんにちは!
横井です。
独立開業前、趣味のコーヒーが仕事になるので、趣味を探さなきゃということで
写真を趣味にしようと思い立ったのです。きっかけは、当時、身近にいたプロ
カメラマンの友人がいました。
私がコーヒーを淹れるところを仕事用のカメラではなく、古い古いライカや
コンタックスで撮ってくれました。モノクロ写真に惹かれてしまったんです。
ただでさえ狭い店内の隅に、現像スペースがあり、じつにのんびりスタートの
横井珈琲劇場のはじまりでした。
配達先のお客様が、庭仕事をされているところや、お孫さんとご一緒のところを
撮影しては現像して次回プレゼントしていました。
モノや風景より、人物撮影に断然興味が湧き今もそこは変わりません。
過去に赴いた生産地で撮影した記録を時々見返すことがありますが、とても
思い出深く一瞬にしてその当時のことを思い出します。
今日はその中でもうお付き合いはなくなりましたが、世界一美しいと称される
アティトラン湖のほとりでコーヒーを生産される協同組合の皆様のところを
訪問した時のスナップをご紹介します。
▲アティトラン湖
▲サンペテ協同組合の看板
この生産者協同組合の皆さんが湖から生産処理するための水を引くポンプを買う
資金を捻出できないため、収穫したコーヒーチェリーをコヨーテという仲買人に
売らざるを得ない状況を知ったとあるバリスタが競技会(JBC)で優勝して
その賞金を彼らに贈ろう!と奮起。見事優勝を果たされました。
ご自身や会社のためはもちろん、もっと広い意味で誰かのためと取り組まれた
ストーリーは大きな感動を生みました。
大会そのものも間近で観戦していましたので、あの感動は素晴らしい思い出と
して心に刻まれています。
そんな背景があったので訪問が叶い皆様にお会いした時は心が震えました。
2012年3月12日のよく晴れた日のことです。
▲カメラ目線の写真もよいですが、自然体を好んでシャッターを切ります
さて、今日は贈り物をお求めのお客様やテイクアウトのお客様で賑わいました。
たくさんのご来店ありがとうございました!
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